桶とお椀-足助屋敷

うー

2011年05月22日 12:52

金曜日、四谷の帰りに足助屋敷へ寄りました。

まずは、入口すぐの木地屋さんへ。

5年くらい前にここで買ったお椀の塗りがはげてきたので、修繕ができるかどうか確認したかったのです。

これは、キハダだったか桜だったか、、、忘れてしまいましたが。

現物をここに持って来て、しばらく預けることになるけれど、元の木の部分が割れていなければ大丈夫とのこと。
今度ついでがあるときにお椀を持ってきて、修繕をお願いしようと思います。

以前は、安いお椀を買ってだめになったら買い替えていたのですが、最近は、少し高めでもいいものを買って、直せるものは直して長く使い続けたいと思うようになりました。


次に、土蔵の1階にある桶屋さんへ
10年以上使っている寿司桶がとうとう傷んできたので、新しい桶を買おうと思って寄りました。

しかし、今、萬々館で『桶屋銀正展』が開かれているせいか、桶がほとんど売れていて欲しいサイズがありませんでした。
「あー、残念、、、」とつぶやくと、桶屋生業の川井銀正さんが「今はないけど、作っとくよ。」とおっしゃってくださったので、だいたいのサイズを言って、お願いしてきました。
できあがるのが、楽しみです!


『桶屋銀正展』も、見学してきました。
萬々館に入ると、まず天井まで届くような<輪づみ>が目に入ります。







そして帰りは、やっぱり何か食べなくちゃと、喫茶『堅香子』へ。
新緑と川を眺めながら、名物のシフォンケーキを食べました









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