2010年05月07日

タケノコの佃煮

タケノコが大好きで、1日おきくらいには食べています。

今日は、根元の部分を使って、佃煮を作りました。

タケノコの佃煮

これも、辰巳芳子さんの『旬を味わう -命を養う家庭料理』に載っていたレシピです。

(昨日書いた記事<新ジャガの丸揚げ>も同じ本からのレシピです)

佃煮といってもコトコト長時間煮るのではなく、タケノコの細切りに酒と水と薄口醤油を少しずつ加えて、炒るようにざっくり炊き上げて、木の芽のみじん切りを混ぜ合わせただけです。

タケノコの佃煮


根元部分は消化が悪いようで、以前、根元部分に豚挽き肉を挟んだ天ぷらを作った折、美味しい美味しいとたくさん食べてくれた息子が、夜に腹痛で苦しみ出したことがありました。
救急で病院へ行ったのですが、夕飯にたくさんタケノコを食べたことを話すと「この時期、けっこうタケノコの食べすぎで腹痛を起こす方が多いんですよ。明日の朝になれば、痛みはなくなっていると思います。朝になっても痛ければ、もう一度来て下さい」とのことで、消化剤だけいただいて家に帰りました。

医師の診断どおり、翌日、息子は何事もなかったように目覚め、元気に学校へ行きました汗


それ以来、根元部分を食べる量には、少し気をつけています。

レシピに添えられた文章の中にも、
・・・たけのこの根に近い部分は、えぐみは少なく、年の若い人であればこりこりとして一興ですが、やはり不消化です。佃煮は、この部分の歯ざわりと含み味を巧みに生かしたものといえます。 
堅い部分を尽くせるがごとく、薄切りにします。これをせん切りし、・・・
とあります。

「堅い部分を尽くせるがごとく、薄切りに、、、」と唱えながら、できるだけ細く切ったつもりだったのですが、写真に撮ると、まだまだですねしっしっし



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