
2009年07月19日
おうちでひつまぶし
ウナギの栄養で元気になるのはモチロン、蒲焼きを買ってきてご飯さえ炊けばうな丼ができるから、調理しなくていいと思うと気が楽になって元気が出ます

ウキウキしながら市民市場にウナギを買いに行きました。
朝9時40分に駐車場に着いたのですが、既に入り口前に炭火コンロが仕立てられていて、ウナギのいい香りがただよっていました

夕食はうな丼にしようかなと思っていましたが、思いつきで『ひつまぶし風』にしてみました。
熱田の蓬莱軒で食べた『ひつまぶし』を思い出しながら準備しました。
一人ずつの小さなおひつやシャモジはないので、スープボウルとカレースプーンで代用。
スープボウルにご飯と細く切ったウナギの蒲焼きを盛り、
ネギの小口切り、すりゴマ、わさび、焼き海苔も用意しました。
1杯目は、いつものお茶碗に3分の1をとり、シンプルにうな丼風に食べました。
2杯目は、残りの半分をお茶碗にとり、ネギとすりゴマと海苔を入れて、混ぜて。
いろんな味が混ざり合って、コクのある旨さです。
最後は、残り全部をお茶碗に入れて、ワサビと好みでほかの薬味も入れて、だし汁を注いでお茶漬け風に。だし用の徳利もないので、急須で代用です。
ウナギの蒲焼き自体がとっても美味しかったので、満足の『ひつまぶし(風?)』になりました

子どもたちも楽しみながら食べてくれたので、よかった

きゅうりの浅漬けと冷奴を添えました。
2009年07月19日
四葉(スウヨウ)

トゲトゲでボコボコ。。。
四葉(スウヨウ)という品種のキュウリです

私はこのキュウリが好きなのですが、スーパーなどではほとんど売っていなくて、
夏にご近所や知り合いから時々いただくと、とても嬉しいのです

苦味がなくて、コリコリとして美味しいキュウリです。
『食材図典』で調べたら、
第二次世界大戦中に導入された山東や四葉(スウヨウ)は三尺キュウリの少ない地帯に普及した。山東は果皮が緑色で滑らか、果実は長く白いぼである。また四葉は果実にしわや白いぼが多く、歯切れのもっともよい品種であるが、日持ちが悪い。現在もなお一部で強い人気がある。とありました。
2009年07月17日
鶏飯 バジル&レモンバーム風味
庭に並べてあるテラコッタ鉢のハーブは、晴天が続くともう枯れてしまったかと思うほど葉がしなびてダラーッと垂れてしまいます。
でも、『水をやったら戻るかな、、、』と思いながら夕飯の支度をしているとザーッと雨が降り、何もしなくても翌朝にはイキイキと復活しています

こまめな世話が出来ない私には、ありがたい季節です。
8月はこうはいかないだろうな。。。
水遣り、がんばらなきゃ!
で、日に日に株を大きくしていくハーブ類をちょくちょく摘んではご飯の材料に加えています。
昨日は、『バジル&レモンバーム風味の鶏飯』を作りました。
宇土巻子さんの『ハーブレシピ』の<チキン香草焼き>を作り始めたのですが、作っている途中で、「鶏を焼いた後のフライパンの油に醤油を入れたらおいしいソースができそうだ」とか「鶏をご飯に乗せて食べたい」とか「松の実はご飯に混ぜちゃおう」とか色々思いつくままアレンジしていきました。
レモンバームとバジルと白ワインのマリネ液にしばらく漬けておいた鶏ムネ肉を、フライパンで蒸し焼きに。
焼いた後のフライパンに醤油を入れて旨みをこそげとり、そのソースを鶏をのせたご飯にかけて食べました。
ご飯は、炒ってあらく刻んだ松の実、レモンバームとバジルの千切り、そして塩を少し混ぜておきました。
これが、鶏肉によく合って満足!
レタスとピーマンを混ぜたサラダも一緒のお皿にのせて、ワンプレートで。
サラダのドレッシングにもバジルとレモンバームを加えました。
ご飯、ドレッシング、鶏肉のマリネ液、全部にレモンバームとバジルを加えています。
普段の献立は、味噌味、醤油味、塩味、といろんな味付けが並ぶように気をつけるのですが、こういうワンプレート料理は、どこか同じ風味にしておくと、『味がつながる』ように思うのです。
カレーライスのご飯にも、バターとカレー粉を混ぜておくと、馴染みがいいように思います。
夏は、涼しい時期よりも、パンチを効かせたご飯が食べたくなります

レシピはcookpadにアップしてあります。
http://cookpad.com/recipe/868124
2009年07月16日
夏の焼き菓子
アイスティーを飲みながら、どうしてもクッキーやパウンドケーキが食べたくなって、作ることにしました

オーブンで焼くのは暑いので、ホームベーカリーのパウンドケーキコースを使って、ドライフルーツ入りパウンドケーキを焼きました。
一度、チョコレートケーキを作って、失敗したことがあるので、ホームベーカリーのケーキコースはずーっと敬遠していました。
でも今回は、ちゃんとスイーツと呼べるようなしっとり美味しいパウンドケーキができました


ヨーグルト入りのレシピがよかったみたいです。
バター120g、砂糖100g、卵3個、小麦粉320g、ベーキングパウダー大さじ1、ドライフルーツミックス60gをホームベーカリーの内釜に次々に入れていき、パウンドケーキコースを選択し、スイッチを押すだけです

バターを出したついでに、『きび砂糖とアーモンドのサクサククッキー』の生地も作っておくことにしました

バターと砂糖を混ぜて、
卵も加えてクリームみたいになるまで泡立て器でよく混ぜて、
ラップに包んで冷凍します。
こちらは今日は生地を冷凍庫に入れるところまで。食べたくなったら、切って焼けばすぐに食べられます。お楽しみです

詳しいレシピは、cookpadにアップしています。
http://cookpad.com/recipe/867017
2009年07月16日
産直市場 7月16日
前回行ったときになくて、今回お目見えしたのは、ゴーヤとミョウガ。
大好きな2つの夏野菜です

小さなカボチャもありました。
プッチーニ 飾っても食べてもOK 食べ方は普通のかぼちゃと同じです
と小さなラベルが貼ってありました。
やっぱり、小さなカボチャと、丸いズッキーニの区別がつきません

ミョウガは、お味噌汁に入れたり、細切りにしてかつお節と醤油をかけてアツアツのご飯にのせて食べたりするのが好きです。
ゴーヤは、もっぱらゴーヤチャンプルーです

ゴーヤの天ぷらも食べるのは大好きですが、夏に天ぷらを揚げるのは体温が上がってちょっとツライ。。。
2009年07月13日
梅干し漬け 7月13日

まず、梅干しを竹ザルにあげて、天日に干しました。

梅酢は鍋で煮立てて、アクをとります。

梅酢がじゅうぶん冷めたら、容器に梅と梅酢を戻します。
あ、ホーロー容器が届きました。
憧れの野田琺瑯のホーロー容器です


白くてすっきりとした形がステキ

ちょっと高かったので、『冬には白菜を漬けて活用すれば、決して高い買い物ではない。うん。』
と、誰に責められるわけでもないのに、一人で言い訳しながら眺めてます。

そこに、天日干しした梅と梅酢を戻し、

重しを置いて、蓋をして、ホコリや虫が入らないように新聞紙で覆いをしました。

赤シソを加えるまで、このままで待ちです。
今年は週末の19日に土用入り。
土用干しのために、今週か来週中には赤シソを加えます。
明日、赤シソを買いに行こうかな

2009年07月09日
梅干し漬け 7月7日
少し黄味がかってきて、梅干しにちょうどいいタイミング。
梅干しは、最初の塩漬けだけでなく、赤シソを加えたり土用干ししたり、その後の作業も続くので、漬けないで産直市場で買おうと決めていたのですが、、、
すごく品質のいい南高梅が3キロも、目の前に

漬けないわけにはいきません

私がいつも保存食で参考にしている、村上昭子さんの『これだけは作りつづけてほしい味』を本棚から取り出しました。
翌朝、まず梅を水につけました。

4~5時間つけておきます、とあるので、その間に、ホーロー容器を買いにホームセンターへ。
でも、ホームセンターになく、ホーロー容器はamazonで注文することにして、ひとまず今日中に塩漬けにするために、大きな漬物用ビニール袋を購入。
うちに帰ってしばらくしてから、梅をざるにあけ、布巾で残った水気をふきながら、竹串でヘタをとりました。
一人でやると時間がかかりそうなので、家にいた息子に手伝ってもらいました。

いよいよ、塩漬けです。
梅干しと塩の割合は、本によってさまざまです。
ここで使うのは
梅4kg、下漬け用粗塩400g、ホワイトリカー(35度)2カップ
村上さんのは減塩梅干しです。
祖母の塩加減をきくと「梅一升に塩一升」というのですが、祖母のいる山の中とは違いますので、塩の量を加減して、梅の重さに対して33%の量で漬けてみました。これでも塩からいので、以降毎年漬けるたびに減塩を繰り返し、今ではいちばんおいしいと思う10%塩分の梅干しを作っています。とあります。
臨時の漬物容器として、圧力鍋の中に大きな漬物用ビニール袋を入れました。
そこに、塩をひとつかみ、梅をひと並べ、塩、梅、を繰り返し、最後にホワイトリカーを回し入れました。
そして、梅の倍量の重しが必要なので、2.5キロと3.5キロの重しを重ねてのせました。

ホーロー容器が届いたら、お引っ越しですが、あと2~3日はこのままです。
「ちょっと手間だな~」と思いはするものの、こういう季節のものをいただけることも、保存食を作って楽しむことができるのも、本当に幸せなことだなぁ、と思います

2009年07月09日
初夏の果実 - アンズ、スモモ、モモ、プル-ン、、、

プラム、ソルダム、モモ、アンズ、、、
長野県産のアンズが、山盛りのプラムの脇にちょこっと並んでいました。
やさしいオレンジ色をしています

ドライのアンズは食べたことがあるのですが、生は初めて見ました。
どんな味か知りたくて、買ってみました。

これは息子が食べて口にした感想ですが、「これと言った特徴のない、、、うん、おいしいよ。でも、特に個性もない、あー、実だな、っていう味だね」
そうなんです。甘味の強い果実を食べ慣れているので、生だとイマイチ印象が薄いです。
だから、アンズは味が凝縮されたドライの方が出回っているのだな、と納得しました。
大きさはプラムと同じくらいです。
藤岡のグリーンセンターへ行く途中の直売所にも寄り道をして、『日川白鳳』を買いました。

よそのおたくでは、桃をどうやって食べているのかしら?
私は皮を全部むいてから、種をよけてそぎ切りにして食べていました。
でも、自分や家族用にはいいけれど、お客さんに出すには「そぎ切り」は見た目が悪いのです。
で、数年前のこの季節、4、5人で雑談をしている時に一人がふいに「ねぇ、きれいな桃の食べ方知ってる?テレビでやってたの!」と話しはじめ、盛り上がったことがありました。
みんなもちょっと困ってたんですね
ちょっとしたことなんですが、それ以来、この方法で食べています。
まず、縦方向にぐるっと一周包丁目を入れてから、ゆっくりひねって、片側の実から種をはがします


種が残った方は、また縦方向に包丁目を入れて少しひねて種をはがし、種が残った1/4からは、包丁の先で種をはがします。
熟れていると皮はツルっときれいにむけるので、、、

これなら、お客さんにも出せますよね

スモモ。これは夫が知り合いからいただいたものですが、足助則定まごころ市場にも並んでいました。

プル-ンは、セイヨウスモモの一種。
生のプル-ンは、プラムより少し細長い球状で、紺色または紺青色。
表面に白っぽい果粉がついています。
藤岡のグリーンセンターで何度か購入したことがあります。
生で食べるには酸っぱかったので、全部ジャムにしました。
もう出てるかな?
『食材図典』によると、
プル-ンはセイヨウスモモのうち、核をもったまま乾果にできる品種群の呼び名であるといわれるが、国によっては生果をプラム、乾果をプル-ンとよぶ。とあります。
私はドライプル-ンも大好き。時々、紅茶煮にして食べます

鍋に水と紅茶のティーバッグとドライプル-ンを入れ、プル-ンがふんわりやわらかくなるまで、煮るだけです。10分くらいかな。
果実に囲まれて幸せです~

2009年07月09日
おつまみだらけ

砂肝はやまのぶで買った下処理されて薄切りになったもの。
マグロは塊で買って刺身にした時の、残りのカマの部分。
野菜室には、夫が職場の方からいただいたインゲンと、トマト、
まごころ市場で買ったミニキュウリも。
肉類はそれぞれでメインのおかずを作るだけの量はないので、全部まとめて下味をつけてから焼くことに

おろしショウガと酒と醤油を混ぜた下味用タレに、大き目の一口大に切ったムネ肉と、砂肝と、1センチ幅に切ったマグロを漬け込んでしばらく放置。
遊びに来ていた娘の友達を車で送っていって、
戻って来てから、インゲンとジャガイモのオイスターソース炒めを作って、
その頃には、肉類にちょうどよく下味がついた頃

ムネ肉は魚焼き用のグリルに入れて、強火で焼き、
砂肝とマグロは、それぞれビニール袋に入れて片栗粉も加えて、ザザッとふって粉をまぶし、油を多めに入れたフライパンで揚げ焼きにしました。
焼き上がったムネ肉は、塩と粗挽きコショウを多目にかけて、ザクザクと竹串に刺して、
マグロには、馬路村のポン酢をかけて、シソの葉の細切りをのせ、
砂肝はボウルに入れて、醤油をかけて混ぜ合わせ、
3品できあがり。
もうここで、熱い内に家族には食べ始めてもらいました。
あとは、ご飯物と野菜。
昨日の残りの鶏ゴボウ飯をおにぎりにして海苔を巻いて、
トマトはザク切り、
ミニキュウリは塩をふってマナ板の上で手のひらでゴロゴロと塩ずりに。
最近、このミニキュウリの塩ずりが気に入っています。
1本まるごとキュウリの形のままなので、ワンプレート料理に添えても可愛いし

それと、煮豚の残り汁につけておいた味付け卵も並べちゃえ!

と、いうわけで、テーブルの上に全部並ぶと、『おつまみだらけ』になってしまったのでした。
もちろん、ビール!いただきました

2009年07月05日
イトトンボの産卵
足助のどどめきの里で五平餅を食べました。
ベンチの横にある池を眺めていると、
水草にイトトンボが止まっていました。
多分、セスジイトトンボだと思います。
よく見ると、オス3匹とカップル1対がいて、
このカップルの産卵を見ることができました。
オスがメスの首(?)のあたりをおしり(?)で掴んでいます。
前の水色と黒のがオス。後ろの色が薄いのがメスです。
最初は連結したまま飛んでいたのですが、葉っぱの上に着地。
なぜかVの字で!
バランスをとりながらメスが体を曲げて、産卵管を下に降ろしていきます。
アクロバチック!
そして、産卵管を水中に入れて産卵
メスが水中に産卵するときに池の中に落ちないように、
しっかり捕まえておいてあげているみたいです。
このカップルは私たちが見ていた20分ほどの間に、葉っぱを少しずつ移動しながら何度も産卵していました。
それにしても、カップルが最初に<バランス Vの字>を目の前でしてくれた時は、いったい何を始めるのか?と不思議でした
『イトトンボを見ること自体何年ぶりかしら?』と思っているところへ、産卵まで観察することができて、とてもワクワクしました
2009年07月05日
おおくら野菜直売所
今日は足助大蔵(おおくら)野菜直売所で
ゴボウ...ワイルドなゴボウです
トウモロコシと
トマトと
オクラ - スーパーで見かけるオクラよりも表面の毛が少なくてツルツルしています
を買いました。
風天洞へ向かっていたのですが、『野菜直売所』、『産直市場』らしきものがあれば、寄らずにはいれないのです
2009年07月05日
足助の小さな生き物
今日も足助へ行きました。
娘と娘の友達は徒歩で山や川を探検
私とせっせっせさんはいつもより足助の山奥コースをドライブ。
三角山の登り口で冷たい山の空気を吸って、百年草でフランクフルトを食べて、
おおくら野菜直売所でトウモロコシやスイカを買って、
ポタポタ落ちてくる水滴で濡れながら風天洞を探検して、
どどめきの里で五平餅を食べて、ウェルゴッドで水出しコーヒーを飲んで、
両口屋さんで白パンを買って、カネサン茶舗さんでお抹茶を買って、
川安で鰻丼を食べて帰りました。
ふーっ。。。幸せな疲れ
お天気もよくて、空気もきれいで、自然がいっぱい!
満喫しました
その途中途中で普段はお目にかかれないような生き物にたくさん出会いました。
三角山の入り口で見たのは、、、
『日本の両生爬虫類』という写真図鑑で調べたところ、イボの感じや体側の黒い部分から見てヒキガエルでしょうか??湿った落ち葉と同じ色をしているのですが、せっせっせさんが見つけてくれました。
風天洞に上がっていく道では、、、
『学研の図鑑 昆虫』で調べたところ、黄色と黒の配分や体の太さから、トラフトンボだと思います。
どどめきの里のベンチ横の池では、、、
きれいな水色と黒のセスジイトトンボと、
足があまり長くないのでヒメアメンボだと思います。
こんなにたくさんの種類の小さな生き物に目を止めたのは久しぶりでした。
小さい頃、夏休みに祖父母のところへ泊りに行くと、毎日汗まみれになりながらトンボを追いかけて、カエルをつかまえて遊んだことを思い出しました
2009年07月02日
すももジャム
昨日作ったすももジャムを、ヨーグルトにかけて食べました。
白いヨーグルトにルビー色のジャム、見た目も満足
味はプル-ンに似ていて、ヨーグルトにすごく合います。
あ、すももとプル-ンは仲間ですもんね
2009年07月02日
野草茶
『野草茶』を買いました
まごころ市場には野菜だけではなくて、薬草茶、豆、乾物、漬物なども売っています。今日買った『野草茶』は、豆類も出している永井農園さんのお茶です。
先日、図書館でハーブ関連の書棚を見ていたら、『日本のハーブ辞典』(村上志緒著/東京堂出版)という本が目に止まりました。
本を手にとってパラパラと頁をめくりながら考えてみると、日本の薬草(=ハーブ)は、特に”ハーブ”と意識せずに自然に生活に溶け込んでるなぁ、と思います。
お正月の七草粥、春のヨモギ餅、端午の節句の菖蒲湯、冬至の柚子湯など。
私は中学生の頃に叔母が作ってくれたドクダミの化粧水を使い始め、今では自分で作っています。
柿の葉茶は、少し体がむくんでいるときに試しに飲んだら驚くほど効き目があったので、今でも時々飲んでいます。
最近、ミントとレモングラスのハーブティーが気に入ってよく飲んでいるのですが、日本のハーブティーももっと飲んでみよう、と思って『野草茶』を手に取りました。
毎朝ヤカンで煮出しておいて、日常茶として飲む予定です。
『野草茶』の原材料は、どくだみ、かきの葉、すぎな、クマ笹、ウーロン茶、ステビア。
☆『日本のハーブ辞典』で、それぞれの薬草の頁を見てみました。
ドクダミ; 生薬名は「十薬 ジュウヤク」。効用の一番最初に便秘とあります。
ベトナムに住み始めてすぐの頃、焼肉と野菜と数種のハーブをライスペーパーに包んで食べる料理を出す屋台があり何度か通ったのですが、その店ではハーブの中にドクダミが入っていてビックリしました。でも、脂の多い肉や味の濃いピリ辛ダレと一緒に食べると鮮烈に美味しかったのです
この本にも
カンボジアやラオス、ベトナムでは、生春巻きやサラダの材料として、ナンプラー(魚醤)をかけて臭みを消して食べます。米国では「Vap Ca」という名で呼ばれるベトナムハーブとして紹介されています。とあり、その時のことを思い出しました。
クマザサ; 適応は、糖尿病、高血圧、口内炎、便秘、、、とかなり薬効が高そうです。
スギナ; 胞子茎がツクシ。トクサ科トクサ属。
そういえば、あの節がたくさんあるところが庭木に使われるトクサによく似ています。
作用は、利尿、収れん、止血、消炎、解熱、鎮咳、鎮痛など。
スギナは凄まじい繁殖力で群生し、人々の生活の身近にあるため、その薬効は古くから知られており、腎臓や膀胱など泌尿器系の不調や出血症状、結核などに用いられました。とあります。
以前、畑を借りて野菜を作っていた頃、夏は雑草を取っても取ってもすぐに生えてきて大変だったのですが、中でもスギナは根っこが地中深く広くどこまでも続いているようで悪戦苦闘していたら近所のおじいさんが「スギナは地球の裏側まで根っこを伸ばしとるで無理だわな」と笑っていました
もうホントにそのくらい繁殖力が旺盛です。
こういうのって、調べれば調べるほどハマって、寝られなくなるんです。
あぁ、今日ももうすぐ11時。まだお風呂にも入ってない。
体にいいことを調べてて、夜更かししてたらなんのことやら。。。
2009年07月02日
まごころ市場 7月2日
まごころ市場に行ってきました。
今日は、シシトウ、ミニトマト、キュウリ、ミニキュウリ、それから椎茸、梅干し、卵、野草茶も買いました。
卵も市内の養鶏場から。
力こぶを作ってる鶏のラベルがなかなかいいです
椎茸は、まだ傘が開き切っていなくて、やわらかい膜のようなのがついています。
この膜みたいなのは何て呼ぶのかしら。。。
梅干しも購入。夏は、梅干しを包丁でたたいてそうめんにのせるのが好きです
キュウリとミニキュウリ。
ミニキュウリは今回は、長期保存用のピクルスではなく、付け合わせにしてパクパク食べれるくらいの漬け方にする予定。
シシトウは油で炒めて、ジャーッ!と醤油を回しがけるだけで、ビールにも合うおかず1品になるので嬉しい野菜です
今日は、キュウリやインゲンマメがたくさん出ていました。トマトも少し。
もう少しで本格的な夏!
2009年07月01日
すももがいっぱい!
仕事から帰ってきた夫が「これ、すもももらったよ」と大きな袋をくれました。
足助のOさんがお庭で収穫して持って来てくださったそうです。
小ぶりなすももですが、大きなボウルにいっぱいにありました。
ルビー色をした完熟のもの、まだ固くて半分くらい青いもの、美味しそうなんだけど少し傷が入ったもの、色々混ざっています。
完熟のすももは冷蔵庫で冷やして、明日の朝食べることにしました
アメリカンチェリーみたいに見えます。
まだ固くて半分青いすももはすもも酒にしました。
よく買っているピクルスの大きなビンに、2年前に梅酒を漬けた時の残りの氷砂糖を入れ、すももを入れ、そこに、ホワイトリカーがなかったので夫のいいちこをもらって注ぎました
おいしく漬かるかなぁ
少し傷のあるすももはジャムにすることに。
洗って、傷んだ部分を取り除き、上から砂糖をかけて煮るだけです。
ホーローの鍋がないので、私はいつも一人用の小さな土鍋でジャムを作ります。
思ったよりも早く水分が上がってきて、焦げなくてすみそうです。
スプーンですくって味見をしました。酸味が効いていて、いい香り!
酸味を活かして料理に使おうかな、、、きれいな紅い色のゼリーも作れそう、、、。
保存食を作ると先々まで楽しみが続くので幸せです